皆さんこんばんは、新人の花田です!
今日は先日ハイブリット車をお探しのお客様がいらしたので
ハイブリット車についてのお話を。
まずそもそもハイブリットって何なの?というお話からさせていただきます。
ハイブリットには主に3つの方式に分れています。
1つ目はパラレル式:エンジンとモーターが独立して走行し、状況に応じて使い分けるもの。
2つ目はシリーズ式:エンジンで発電し、モーターで走行するもの。
最後はシリーズ・パラレル式:上記の2つの良いところを取って走行状況に応じて使い分けるもの。
ハイブリット車の良いところはなんといっても低燃費。あとは運転している分にはあまり実感しにくいですが
環境に良いところ。あと私個人大事だと思うところは走行時の静粛性です。
デメリットとしては車両価格が高く、バッテリーの交換が必要になってくること、その他には
運転の仕方や道路の状況によっては逆に燃費がかかってしまったりする点です。
では簡単にハイブリットの歴史を説明させていただきます。
まず、自動車業界がハイブリットシステムを本格的に研究を始めたのが1973年のオイルショックからでした。
オイルショックとは中東地域で戦争が勃発し、それに伴いガソリンや灯油はもちろんのこと石油を燃料とする工業製品も不足してしまったという出来事です。翌年には原油価格が4倍に上昇したとか…
そのような背景があり、自動車のハイブリットシステムというものの開発が進んでいきました。
そうして1997年10月に世界初の量産ハイブリット乗用車としてプリウスが発表されました。当時のキャッチコピーは
「21世紀に間に合いました」でした。そのキャッチコピー通りに次世代の自動車像を示した衝撃的で歴史的なモデルでした。
当時の燃費はなんと脅威の約30km/L。当時ですと例えばセルシオ4.0が5~8km/Lです。比較してみると当時の方はもはやこれは自動車なのかとそう思ったはずです。
ですがこれはまだハイブリット車の歴史の序章に過ぎませんでした…ということで少し長くなってしまいましたので
続きはまた来週お話させていただきたいと思います!
どうしても気になります!!という方はぜひ近藤モータースに立ち寄ってみて下さい。
皆様のご来店こころよりお待ちしております。