みなさんこんにちは!新人の花田です。
今回も前回に引き続きハイブリットについてのお話をしたいと思います。
前回はハイブリットの誕生とその背景についてでしたが、今回はハイブリットの中でもe-poweの歴史をすこし。
まずはe-powerですが、こちらは日産自動車が独自開発したパワートレイン(エンジン等の動力源からの力を駆動輪に伝えるもの)で、シリーズハイブリットシステム(弊社ブログハイブリット車とは??)になります。
例えばセレナやノート、キックス、オーラ、エクストレイルに搭載されているものもあります。
シリーズ式のハイブリットなのでエンジンで発電し、モーターで走行するものです。
勿論ハイブリットなので走行時の静粛性、低・中速度での燃費の良さ、アクセルを踏んだときのモーターによる加速感等
良いところが有り、高速道路での追い越しをしたり特定の条件下では逆に燃費が悪くなったりしてしまう、、等といった
問題点もあります。
日産自動車のe-poweが開発された背景としては1990年代前半にトヨタからプリウス、その2年後にホンダ初代インサイト
の発売と、ハイブリット市場に大きく出遅れてしまったところから始まります。日産が初めて発売したハイブリット車は
ティーノ ハイブリットでした。燃費は23.0(10・15モード)と当時のプリウスやインサイトと比較するとやや見劣りしてしまう性能になってしまいました。
少し長くなってしまいましたので続きはまた次回にしたいと思います。